どうも、本の虫すーです。
勉強のために本を選ぶ時、
あなたはどのような基準で選びますか?
・とにかく分厚い本。
・専門用語がびっしりと詰まった本。
・知らない知識がそこら中に転がっている本。
かつての僕はお金の無駄な出費と
効率よく知識を回収しようとするために
難しい本を一冊買って読み込もうと考えていました。
もしかすると、同じような方も多いのではないでしょうか。
これ、間違いです。
知らない単語がたくさん羅列された本は、
本屋で見るとまるで宝の山のように見えますが、
それを買ってしまうと逆に知識の習得に時間がかかってしまいます。
スポーツで例えるなら、
サッカーを初めてやる人に対して
オーバーヘッドキックから教えるようなものです。
全ての物事には順序というものがあります。
知識の習得にしてもスポーツにしても、
全ては基礎から一つずつ学んで行くことが、
怪我もせず効率的に成長していけるのです。
読書で大切なのは、
わかることに少しずつとわからないことを足していく
というイメージを持つことです。
本に書かれていることが
わかること7割、わからないこと3割のイメージで
選ぶようにするとストレスなく、スムーズに読書を行えるでしょう。
人間の集中力って15分くらいしかありません。
きっと小難しい本を15分見たところで
3ページくらいしか進まないですよね。
そんな亀のようなペースで読んでいたら
読み終わるのに一体どれだけ時間がかかるのか。
そして、どれだけ覚えているのか・・・。
でもわからないことが3割しかない本を読めば、
30ページくらいは読めるのではないでしょうか。
そして、真新しい知識がたくさんないにしても、
あなたのレベルにあった大切なポイントだけを覚えられるはずです。
すぐに本も読み終わるので、
その本で筆者が伝えようとしていたこと、
大切だと言っていたポイントなども
簡単に思い出すことができることでしょう。
読み終わってからもう一度読み返せば、
記憶の定着も良くなりますしね。
知識を記憶するには、反復練習が効果的なので
こういった読みやすい本を素早く繰り返し読むというのは
とても合理的だと言えます。
500ページもある小難しい本を
やっとの思いで読み終わったとして、
第1章に書かれている内容とか
思い出せる気がしませんもん。笑
少しずつ難しい本へと
シフトチェンジしていくのが、
読書にストレスを感じず、
効率的に学べる方法ですよ。
本を選ぶ時に少し意識してみてください。
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