速読の飛ばし読みって意味あるの?解説してみた。

どうも、本の虫すーへーです。

速読初心者が意識すること

速読には
様々な種類があります。

 

潜在意識で読み取る方法、
右脳で読み取る方法、
ページを写真として読み取る方法…etc

 

 

ごまんとある速読ノウハウの中でも、
僕が初心者にオススメする方法を
ご紹介しようと思います。

 

 

これを解説するにあたり、
まずは速読の定義をお伝えします。

 

 

「速読とは断捨離である。」

 

 

速読とは、いかに文章を速く読めるかを
意識した読書方法だと思われがちですが、
それだけではないのです。

 

速読家たちはものすごい勢いで、
文章を読み、必要か必要でないかを
瞬時に判断しています。

 

 

なので、文字の処理速度を上げるだけでなく
情報の断捨離の速度をあげることでも、
本を読むスピードは劇的に上がります。

 

ちなみにこれは、
ビジネス書などの本を素早く読む方法であり、
小説の速読には向いておりません。

 

これまで何冊ものビジネス書を読んできましたが、
本の中に書かれる情報の
本当に大切な部分はほんの少ししかありません。

 

伝えたい部分はほんの数行でも、
「本」と言う形をとるために、
頑張ってカサ増しをしているわけです。

 

例を書き連ねたり、
ソースを引っ張ってきたり、
体験談を書いたりと・・・。

 

(なんの動画か忘れましたが、
ホリエモンもそんなことを言ってました。笑)

 

僕の感覚的には、
全体の20パーセントくらいを
読み取れればいいかなーと思います。

 

目標としては、
この20パーセントを1時間以内で
拾い上げることです。

 

では、この方法を解説していきます。

 

制限時間を決める

僕は必ず本を読むときに、
制限時間を決めます。

 

本の分量を見て、
大体、30分〜1時間程度に設定します。

 

読書に制限時間を設ける人は
あまりいないでしょう。

 

普通の人であれば、
読み終えるまでを成り行きで
済ませてしまうと思います。

 

ところが、これが落とし穴。

 

この一冊を読む時間は無限にあると思うと、
どうしても読書スピードが落ちてしまいます。

 

既に知っている内容ですら
熟読してしまったり、
理解した内容の例をじっくり読んだりと
全然前に進むことができません。

 

 

先にも書きましたが、
重要な部分はたった20パーセントです。

 

 

それだけをピックアップして
高速で読んでいきましょう。

 

 

こう言うと、
せっかく買ったのにもったいない
と言う人がいます。

 

 

でも、少し考えてみてください。

 

1冊に3時間かけてしまえば、
他の人はその間に3冊読み終えているのです。

 

目を凝らしてどうでもいい知識を拾う読書と
要領よくたくさんの本から知識を摘み取る読書
あなたはどちらを選びたいですか?

 

 

時間は無限にはありません。

 

 

しかも、どれだけ頑張っても、
本の内容を全て記憶することは無理です。

 

だったら、重要ポイントだけを絞り込んで
たった3つでも記憶に残せた方がよくないですか?

 

 

かつての僕は、
読むのが非常に遅く、
1冊に4時間くらいかけていたのですが、
今は1冊30分程度で読み終わります。

 

そして、復習のために
もう一度読み直すので、
1冊にかける時間は1時間くらいです。

 

それにもかかわらず、
じっくり読んでいた頃と比べると、
記憶している内容が
かなり増えました。

 

 

 

読むスピードが遅すぎると、
本の内容を俯瞰して読むことができなくなります。

 

あれ、この本って何について書いてるんだっけ?

最初の方に書いてた内容ってなんだったかな?

 

こういった迷走状態に陥ります。

 

 

ですが、制限時間を決め、
時間内に読み終わるためには、
本の内容を俯瞰して、
選び取る情報を決めるという
作業が加わるので、
勝手に頭の中が整理されるようになります。

 

なので、高速で読んでも、
記憶に定着しやすいのです。

 

 

しかも、短時間で読めるので、
2度、3度読み直すこともできます。

 

 

まとめ

速読とは、投資活動だと言えます。

「本をどれだけ速く読めるか」ではなく、
「どれだけ短時間で重要な情報を抜き取るか」
こういった視点が持てると
あなたの読書の質は
格段にレベルアップするでしょう。

 

「本の内容を一字一句読み飛ばさない!」
という完璧主義は捨てられると
いいですね。

あなたも速読を学んでみませんか?

 

 




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