大切なのはとりあえず完成させること。

すーへーです。

 

僕は気がつけば完璧主義に陥ってしまいます。

 

それは、仕事においても趣味においても。

 

 

自分の興味のあるもの、
熱量の高いものほど完璧主義になっていきます。

 

何冊も本を読み、準備を念入りにし、
自分の満足ができるまで何度もやり直す。

 

これは一見いいようにも思えるかもしれませんが、
実は成長することや、結果を出すという視点で考えると
この完璧主義というものはかなりコスパが悪いです。

 

というのも、そもそもこの世に完璧なんてものは
ありませんからね。

 

こうして書いているメルマガも
いつまで経っても完璧に仕上がるということはありません。

 

納得する人もしない人もいるわけで、
全員を自分の言葉で感動させようなんてことが
そもそもズレているのです。

 

考えなければいけないのは、
どうしたら全員を納得させられるのか?ではなく、
少しでも多くの人を納得させられるか?ということです。

 

この微妙な違い、わかりますか?

 

これをきちんと切り離して考えられないと、
「自分の能力を100点に磨いてからにしよう」
という思いによって、
何も行動できなくなります。

 

勉強をして、その世界に踏み込んでいくほど、
新しい知識が次々とあらわれてくるし、
自分の成長も止まりません。

 

僕たちは全知全能神ゼウスではないのですから、
どこかで見切りをつけなければいけないということです。

 

とりあえず60点の能力しかないけど
今の力で完成させよう。

 

前回は60点だったから、
次は70点にしよう。

 

 

こうして、段階的にレベルアップすることを
意識していかないと、
どんどん時間だけが過ぎていき、
年寄りになってしまいます。

 

 

例えばよくあるのが、
「能力を身につけてから起業しよう」
という人が結構います。

 

でもそういう人はいつまで経っても
その一歩を踏み出すことができません。

 

一発KOのリスクヘッジを意識した上で、
とにかく行動して、
今の自分で形を作るということがとても大切だと思います。

 

結局世の中アウトプットしたもの勝ちですから、
100点の才能のある奴がずっと勉強しているのと、
40点の才能しかないけどアウトプット(価値提供)しているのを比べれば
世の中的には後者の方が価値のある人間だと判断されてしまうのです。

 

だから完璧主義にこだわらず
とにかく形にして現状の自分の価値を
出してみるということを意識してみましょう。

 

結局それで反応がなかったとしても、
それは失敗ではなく、
「これでは反応がなかった」という
結果が手に入るだけなので、
次に生かせるんですよね。

 

 

こうして、トライアンドエラーをして、
自分の弱点を見つけて、
クリティカルに直していけば
完璧を求めて勉強だけをする人よりも
成長するスピードは段違いに上がります。

 

コミュニケーション本を何十冊も読み続けるより、
とりあえず知らない人に話しかけ続けた方が
コミュ力が上がるのを想像するとわかりやすいかもしれませんね。

 

完璧主義から抜け出して、
アウトプットを優先することを
意識してみるとあなたの目標も
きっと早く達成できるはずです。

では。

 

 

 

 

あなたも速読を学んでみませんか?

 

 




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