2番じゃダメ。1番を取らなきゃいけない理由。

すーへーです。

昨日はカフェにこもって仕事をしたのち、
久々にビジネス仲間の友人とドライブに行ってきました。

 

以前メルマガで紹介した、
知らない人に声をかけられて
ノコノコとついて行ったら
フェラーリやランボルギーニを
乗り回すような金持ちと人脈ができた友人です。

 

 

その彼との会話で面白かったことを一つ。

 

 

「すーへーって好きなこととか得意なことってある?」

「そりゃ釣りとか、読書とか、スポーツとか
色々とあるけど・・・」

「じゃあその熱意は誰にも負けない自信はある?」

「んー、熱意は高いほうだけど、
上には上がいるよなぁ。」

「これまでいろんな人に聞いてきたけど、
イエスと答えられた人はいないんだよね。
これをイエスと言えるくらいまで突き抜けると
世界が変わるんだけどなぁ。」

 

彼は自他共に認めるオタクで
家にはさまざまなおもちゃが飾られています。

 

 

その中でも誰にも負けない自信があるのが2つ。

ルービックキューブと
神羅万象チョコのカード
です。

 

初対面の人と趣味の話をしたついでに
「ルービックキューブをいくつ持っているでしょう?」
という質問に、
彼が持っている数を上回った回答をした人はこれまでにいません。

 

「10個くらい?」

「50個かな?」

「100個!」

 

 

「いやいや、桁が違うんだよなぁ。」

 

というお決まりのくだりが
毎回行われるので
隣で見てていつも笑えます。

 

彼がコレクションしている
ルービックキューブの数は軽く1000個を超えます。

もはや本人も把握しきれていない。笑

 

 

彼はそれでモザイクアートを作ったりします。

 

ヒカキン

 

ピカチュウとウリムー(これは僕も手伝った作品)

 

 

ラブライブの誰か。

 

 

よくわからない形のルービックキューブたち。

 

この写真を見ただけでも
なかなかの衝撃を受けるのではないでしょうか?

 

彼のキューブ愛は高校3年生の時に始まり、
その影響でクラスメイトの半分くらいが
ルービックキューブの虜になりました。

 

授業中に友人たちが下を向き
先生の話に耳をかたむけることなく
熱中する姿に青春を感じました。

 

彼がルービックキューブのことを人に話せば、
僕含めそれを聞いた人たちは、
今後ルービックキューブを見た瞬間に
彼のことを思い出すようになります。

 

 

「〇〇でこんなルービックキューブ売ってるけど
買っておこうか?」

というようなメッセージが頻繁に来るそうです。

 

僕もこんなルービックキューブを見つけた時に
すぐにラインしました。

というより、もはや
使命感のようなものに駆られます。

 

その愛は止まるところを知らず、
SNSで発信し始めたところ、
テレビや、海外雑誌からの取材のオファーが届いたり、
スポンサーがつくようにもなりました。

 

 

 

神羅万象カードについては、
4万枚以上持っているそうです。

 

カードをバインダーに入れるのを手伝って欲しいと言われ、
部屋に行くと、見上げるほどに
カードが積まれていました。

 

・・・これを全てバインダーに挟む?((((;゚Д゚)))))))

 

 

 

同様に、SNSでコレクションを発信したところ、
この業界ではレジェンドのような存在になり、
神羅のキャラをデザインするイラストレーターから
フォローをされてやりとりをするまでになったようです。

ファンにとってはたまりませんね。

 

 

こうした経験から、
彼は”一番”を手にすることの恩恵を
実感したようです。

 

 

この話を聞いて、
彼から学び取ったことは2つ。

 

1つは、自分でも想像できないような
ことがたくさん起きるようになるということ。

 

スティーブ・ジョブズの名言で
Connecting the dots
「点と点を繋げ」という言葉がありますが、
それを体現しつつあるのが
彼なのかなと思います。

 

ジョブズは、カリグラフィーという
文字を美しく見せるための手法に一時期興味を持ったことで、
その10年後に
当時は”読めればいいだけ”という考え方だった
コンピュータの読みにくい文字フォントに
”美しい文字”を追加しようと考えたのです。

詳しいことは調べてください。

 

Connecting the dotsの言葉の本質は
将来何の役に立つかわからなくても
やりたいことを本気でやっていれば
いずれその経験したことが繋がるという教えです。

 

まさに友人はそれを体現していました。

 

別にテレビの取材も
雑誌の取材も
スポンサー契約も
イラストレーターとの人脈も
戦略的に狙っていたわけではありません。

 

ただルービックキューブが楽しくて、
ただ神羅万象カードがかっこよくて、
熱中していただけなのです。

 

そうしたらいつの間にか
色々な人に興味を持たれるようになり、
様々な話が飛び込んでくるようになったのです。

 

 

僕は逆算思考で動くことが多いので、
彼の考え方は対局の位置にあり
なかなか刺激になりました。

 

将来の夢がなくてつまらないと思っている人は
とりあえず目の前の楽しいことに
熱中してみるというのも
一つの手なのかもしれません。

 

ジョブズのようにやりたいことに生きるのか、
ソフトバンクの孫さんのように、戦略的に生きるのか
自分に合う方を選んでみるといいかもしれません。

どちらの方法でも成功している人はいるので
どちらが正解で、どちらが間違いというのは
ないと思います。

 

やりたいことに熱中することで、
思いもよらないところで
色々と繋がるようになるということが
1つの学びでした。

 

 

 

それともう1つ。

 

彼は普通の人には見られない
独特な魅力があります。
(会ったことのある人みんなに言われるらしい)

 

それは彼のこういった経験から
生まれてくるものなのかと思います。

 

誰にも負けないと思えるくらい熱中すれば
それが自信になり、
思考、言葉遣い、行動が変わり始めます。

 

彼とはこれまで一度も
ネガティブな話をしたことがありません。

 

「あれやりたいよな」

「やろうぜ。」

「できる気しかしない」

 

みたいな発言ばかりです。

できるかわからないとか
自分には自信がないとか
言わないんですよね。

 

とりあえずやってみようぜっていう
イケイケなノリです。

 

 

そりゃ人が寄ってくるよなぁって思いました。

 

こういったポジティブで人を惹きつける能力は
結果を出したことによる自信から生まれるものなのでしょう。

 

結局人生って楽しんだもん勝ちですから、
悩んでいる時間って無駄なんですよね。

 

何故悩むかといえば、
それは自分に自信がなかったり、
失敗した時のことを考えてしまったりすることが
原因です。

 

でも、それって悩んだところで
やる気が湧いてくるわけでもないし、
未来が見通せるわけでもないんですよね。

 

結局、目の前のことにだけ意識を向けて
誰にも負けないくらい頑張るしか
選択肢はないんですよ。

 

諦めれば今まで通りのつまらない日常が
待っているだけですし。
(迷うということは現状に不満があるということ)

 

彼のこの話を聞いて、
僕もまだまだ本気になれていなかったなと
思わされたので、
いい刺激になりました。

 

「誰にも負けないこと」を
何か一つでも持っていると
人生が変わるかもしれません。

 

では。

 

P.S.
夜の9時からドライブに行って
帰宅したのは朝の5時でした。

 

8時間もドライブしたのは初めてです。笑

 

海に行ったら
ベンチでカップルがいちゃついていたり
外灯の横で青年がタモで蟹をすくっていたり
ダボダボのジャージを着たギャルが
ベンチにカメラを置いて腰振りダンスを踊っていたりと
なかなか平和でした。

そのあとは山にドライブにいき、
鹿を3頭見つけましたが、
いずれもカメラを向けたら逃げられました。

 

 

唯一カメラに納めたのは
山道を登る途中に寄った
道の駅のトイレの外灯に寄ってきた
ヤモリ。

 

 

 

P.P.S.

アイキャッチ画像の
「仕事じゃないんだから死ぬ気でやれよ」は
その彼が遊んでいるときに友人に説教する言葉。

タモリさんが言ったとか言わなかったとか。

 

あなたも速読を学んでみませんか?

 

 




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