舌の先に幸せがある

すーへーです。

 

アインシュタインや
マイケル・デル
セルゲイブリン、
マークザッカーバーグ
ラリーペイジ・・・etc

ユダヤ人には世界的成功者が
多く存在します。

 

彼らは議論の好きな民族で、
日常の些細な疑問でも口に出して
みんなで意見を交わします。

側から見れば口論をしているのかと思うほど
熱い議論を繰り広げるそうです。

 

 

なぜ彼らはそんなにも、
激しく議論を交わすのでしょう。

 

 

 

 

ユダヤには
舌の先に幸せがあるという格言があります。

黙っていては幸せは逃げていくという意味です。

 

素敵な言葉ですね。

 

 

彼らは議論の中で生まれる”気づき”の
大切さを理解しているから
激しくぶつかりあえるのです。

 

そして彼らは
”人の考えはそれぞれ違うもの”という価値観があるので
意見がぶつかるのは当たり前だと思っているのです。

 

だから食事中に激しい口論になったところで、
喧嘩になるようなことはありません。

 

 

互いに相手を尊重しつつ
自分の考えをぶつけ合えるというのは
すばらしいなぁと思います。

 

 

衝突を避けたがる
日本人には到底理解されませんね。

 

口は災いの元なんて言葉もあるくらいなので
僕たち日本人はどれほど神経質な人種なのかというのが
わかりますね。

 

 

僕もこれまでは自分の意見を
人前に晒すのは嫌いでした。

 

言葉には責任がのしかかるので
そのリスクに怯えてしまうんですよね。

 

これを読んでいる多くの人が
1+1といった、
誰でも同じ答えにたどり着く質問には
胸を張って答えられる一方で、
自分の考えを主張するのには
途端に自信がなくなってしまうのではないでしょうか?

 

こういったことに怯え、
同じ考えを持ったもの同士が集まれば
居心地はいいかもしれませんが、
気づきというものはなかなか生まれません。

 

本音をひた隠しにし、
相手が喜ぶことを優先にしたコミュニケーションを
続けていれば
あなたのイノベイティブな発想力は
みるみる衰退していきます。

 

僕が以前勤めていた会社は、
月の残業時間が150時間を超える
(週6勤務で残業8時間くらい)ような
職場でした。

 

社長のワンマンスタイルで、
300人規模の会社で重役は10人以上いるにもかかわらず
全員が社長のイエスマンでした。

 

社長は新しいことが好きで、
興味を持ったことはなんでも始めようとします。

 

建設業をメインにしているにもかかわらず、
食事が大好きで、むくむくと太った社長は
一から飲食事業を立ち上げたいと言い始め、
飲食業やアグリ事業を始めることに。

 

全く知識のない社員たちを次々と投入していきました。

 

ある程度の研修を受けるそうですが、
初心者に毛が生えた程度の社員が
うまく経営を回せるほど甘くはありません。

 

 

 

どちらも赤字経営になり、
メインの柱である、建設業の利益から
補填することになります。

 

 

 

ボーナスは下がり、
陰でボソボソと文句を言っていました。

 

 

優秀な人たちは
どんどん転職していきました。

 

 

今も仕事を続ける同僚から話を聞くのですが
ますますヤバイ状況になってるみたいです・・・。

 

 

もし誰かが、
社長の言葉に疑問を投げかけていたら・・・。

 

 

 

 

 

 

このように争いを好まなければ
間違いに気づくこともなく、
全員で地獄に向かってしまうこともあります。

 

特に権力者や肩書きのある人間の言葉には
盲目的に信じてしまうことも多いでしょう。

 

だって〇〇さんがこう言っていたから。

 

実際はこの言葉にはなんの説得力もないのですが、
きっと日本人の99%が信じ込み、
違う人間にも広めていきます。

 

 

ユダヤ人なら誰でも読んでいる
旧約聖書には、
人間が神にも議論を持ちかける姿が
描かれているそうです。

 

それくらい彼らは用心深く、
相手や自分の立場も気にせずに、
物事の本質を見抜こうという意識があるのです。

 

あなたは、
人との協調性や、
嫌われることなどを意識しすぎるあまり、
本当に大切なことを見失っていませんか?

 

少しでも疑問に思うことがあれば、
口に出してみることを意識してみましょう。

 

 

それで嫌われてしまうのであれば
その人の器はそれくらいのもんだと割り切りましょう。

 

 

舌の先に幸せがある。

 

 

覚えておいて損はないかもしれませんね。

 

では。

 

 

 

あなたも速読を学んでみませんか?

 

 




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