リスクを取らないリスク

すーへーです。

 

「この本が気になるのですがいいと思いますか」
「速読って本当にできるようになるのでしょうか」
「よく起業なんてしようと思いましたね」

 

よくこういったメッセージが送られてきます。

 

これらの言葉の背景には、
・絶対に損はしたくない
・リスクのあるところによく飛び込めますね
といった意味が込められているのだと思います。

 

人というのは得をすることよりも
損をすることに敏感になります。

 

例えば、
1/2の確率で10万円の当たりくじが入った
くじ引きを1万円で引きますか?

と聞かれたらあなたはなんて答えますか?

 

きっとほとんどの人が
いいえと答えるでしょう。

 

期待値で考えれば得をするのですが、
ほとんどの人が財布に入った1万円を
さし出す気にはなれません。

 

僕がメルマガで速読教材を紹介した時も、
「迷っています」というメッセージが
送られてきました。

 

もし教材を購入しても読書スピードが上がらなかったらどうしよう。

きっとこういった葛藤によって
購入を諦めた人も多いことでしょう。

 

 

もちろん人それぞれ、
熱意は違いますし、考え方は様々なので、
どんな決断をしようと個人の自由です。

 

ですが、こういった葛藤ののち、
リスクの恐怖に一歩を踏み出せない人は、
目に見えない大きなものを失っているということを
覚えておくといいかもしれません。

 

 

僕の速読教材を思い切って購入した方の中には、
年に1冊も本を読めなかったのに、
たった一月で5冊もの本を読めるようになっていました。

資格試験の勉強を先延ばしにしていた方は、
その日から毎日欠かさず勉強ができるくらいスイッチが入り、
模擬試験では余裕で合格点を獲得しています。

 

僕の販売していた教材は、
気軽に買えるほど安いものではありませんが、
もし、彼女たちが購入を諦めていれば、
こういった習慣を手にすることはできなかったでしょう。

 

読書の苦手意識を拭えないまま、
本屋で気になった本を買い漁るだけで
家ではインテリアの一部になってしまっていたかもしれません。

 

本を読もうと思っても、
たった10ページ読むだけで手が止まり、
すぐにスマホでYouTubeを見てしまったことでしょう。

 

 

資格勉強を先延ばしにして、
満足のいかない勉強量で
試験本番をむかえていたかもしれません。

 

 

 

チャンスというのは誰の目の前にも
転がっていると思います。

 

ただ、ここで勘違いしている人が多いのですが、
チャンスとは誰にでもわかるような
メリットには包まれていないということです。

 

僕の速読教材を見て、
先の彼女たちは、
「読書の苦手意識を克服するチャンスだ」と捉えたのに対し、
葛藤して諦めた人にとっては、
「これは詐欺かもしれない」
「速読が身につかないかもしれない」と
チャンスだと思ってすらいなかったかもしれません。

 

僕は、チャンスというのは
”成功を約束されたもの”ではなく、
”未知への扉”という意識をしています。

 

この扉を開けたら、
一体どんな世界が待っているんだろう?

この先に自分の幸せがあるかもしれない。

 

そう思った瞬間に、
僕は扉を開けるようにしています。

 

僕が起業をしようと思った時には
ここまでの考えはしていませんでしたが、
好奇心と欲望のままに動いたことだけは覚えています。

 

僕の性格上、
サラリーマンとして一生働いていくことはムリだと思っていたので、
その生活から脱するには
起業か、ヒモかどちらかだろうなと思っていました。

 

そうしたらたまたま友人から
資本金のかからないインターネットビジネスというものが
あるぞと聞き、
その後は独学で勉強を始めました。

 

インターネットビジネスと聞くと、
きっとほとんどの人が
あやしいとか、うさんくさいとか、
詐欺だとか思うことでしょう。

 

でも、そう思う人たちは
本当にインターネットビジネスのことを
調べた上でそう思っているのかというと
そうではありません。

 

友人やメディアから
「インターネットのサイトで詐欺があった」
というような情報を軽く耳に挟んだ程度で
批判している人ばかりです。

 

もしインターネットビジネスがあやしいというのなら、
アマゾンもメルカリもネットフリックスも
全てがあやしいビジネスになります。

 

偏見というのは無知の象徴だというのを
覚えておくといいでしょう。

 

 

当時の僕も未熟で、
広い視野で物事を見ることができなかったので、
インターネットビジネスのことをうさんくさいと
思っていましたが、
それでもこの世界に飛び込むことに決めました。

 

「このままインターネットビジネスのことを知らないまま
人生に妥協してサラリーマンとしてやりがいのない仕事を一生続けるのか、
成功するかはわからないけど、自分の幸せが掴める可能性のある
インターネットビジネスの世界に飛び込んでみるか」

 

この2択から僕は後者を選択しました。

 

その時には、
インターネットビジネスで失敗することなんて
考えてもいませんでした。

 

失敗したところで、
サラリーマン生活になるだけでしたからね。

 

「いっちょやってみっか」
という悟空のようなノリで、
20万円以上する起業の商材を購入しました。

 

当時は大学生だったので、
そんな大金はなく、
クレジットカードの分割決済で
支払ったのを覚えています。

 

 

なぜそんな軽いノリで大金を使えたのかというと、
もしこの20万を手元に残していたら、残りの人生は幸せに繋がるのか?
と考えたからです。

 

20万円という金額は大きな金額だと思えますが、
残りの人生が大きく変わるかと言えばそうでもありません。

 

せいぜい国内旅行に数回行けるくらいです。

 

サラリーマンとして、
やりたいと思えない仕事をまっとうする代わりに、
国内旅行に行ける回数が増えるなんて
僕の中では幸せではありません。

 

反対に、その20万円で起業が成功すれば、
たくさんの成功者と人脈ができたり、
サラリーマンでは稼ぐことのできない大金を稼げたり、
自分のやりたい仕事だけを選んでできたり、
気の合うお客さんとだけやりとりができるかもしれない。

こう考えると、
はるかにメリットの方が大きかったのです。

 

 

 

仮にもし、その20万円で稼ぐことができなかったとしても、
一つの笑い話として一生ネタにできるなって
考えていました。

 

 

そして今振り返ってみても、
その選択に全く後悔はしていません。

 

億を稼ぐ人と何人も繋がり、
上流階級の間でしか出回らない情報まで
こっそりと教えてもらえたりするほどにもなりました。

 

よく、漫画やアニメなどでは、
巨額の富を築いた人が
一瞬にしてすべての財産を失うという
転落ストーリーが描かれますが、
そういったことはほとんどありません。

 

実際は、富のあるところに情報は集まり、
その情報がさらに富を生むという
成功ループになっています。

「そりゃ稼げなくなるわけないよな」
と思わされる会話ばかりで
僕もいつも興奮しています。

 

 

話を戻しますが、
僕はこうしてチャンスに飛び込んだことで
人生が大きく変わり始めました。

 

先に挙げたような僕のメルマガ読者の方のように
チャンスの実態に気付いて、
”未知の扉”に飛び込めるようになった人もいます。

 

 

リスクばかりを気にしすぎてしまう人は、
結局いつまで経っても今のままです。

そんな彼らは
「人生が変わる転機がいつか訪れる」
とこれからも信じ続けていくのでしょう。

 

歳を取り、体の自由が効かなくなり、
ベッドで寝たきりになった時に
自分は恵まれていなかったと涙をこぼすかもしれません。

あの時一つくらい挑戦をしてみればよかったと
悔いる時が来るかもしれません。

 

リスクを取らないリスクの怖さを知っておくと
今後の人生は大きく変えられるでしょう。

 

では。

 

 

感想待ってます。

 

P.S.

かといって、
一撃で再起不能になるようなリスクを取るのも危険です。

 

例えば、年収300万で、
数千万で不動産を買ってしまうとか・・・。

 

その辺のバランスは考えた上で、
ギリギリ失っても大丈夫だと思えるところまで
踏み込めるようになると
劇的に人生変わると思います。

 

 

 

あなたも速読を学んでみませんか?

 

 




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