格差はどんどん広がっていく。

すーへーです。

今日は少し怖いタイトルで。

コロナの騒動で、
”デキる人間”と”できない人間”が
炙り出されてしまいましたね。

全ての業種、会社、個人が打撃を受けていると
思っている人が多いようですが
全くそんなことはありません。

コロナの危機を察知して、
うまくシフトチェンジをした人達は
利益が下がるどころか、爆上がりしています。

自粛期間中でも
リモートで着々と仕事をこなしたり、
対面販売の形式からネット販売のビジネスモデルに
シフトチェンジしたり、
前売り券を割引価格で提供して
当面の売り上げを確保したり、、、

頭を使っている人は、
どんな状況でも結果を出せます。

メディアはそういったことを
あまり取り上げませんが・・・。

経済がやばい！
軒並み倒産している！
リストラされまくっている！

なんてことばかり発信されているので、
「みんな危機的状況なんだからしょうがない」なんて
いう思考停止に陥っている人が多いこと。

「大企業に勤めていれば安泰だ」
「自分に限ってはリストラなんてありえない」
「コロナの騒動なんてすぐにおさまるだろう」

こうした古腐った価値観を
いつまでも信じ続けていれば
いずれ滅びます。

年功序列のおかげで大きな役職を手にした人は、
会社からすれば一番のコストです。

会社からすればいち早く切り捨てたい存在です。

事実、
早期退職を募集している会社も少なくありません。

プロジェクトをまとめ、部下を動かしているような人が
明日にはニートになっているなんてことが
起こり始めています。

毎月当たり前のように振り込まれてきた給料は
唐突に０になります。

ハローワークでもらえる失業給付金もたかが知れています。

通帳に刻まれる数字はみるみる減っていき、
いつホームレスになるかというストレスに見舞われることでしょう。

子供の教育費も満足に支払えず、
社会人の道を選ばせるしかなくなるかもしれません。

家のローンを支払うこともできず、
追い出されてしまうかもしれません。

こういう状況だからこそ、
今までやってきたことを
ごっそり捨てて、時代に対応していかなきゃ
生きていけません。

思考力を磨き、
・先を見通す力
・価値を生み出す力
というのを培っていかなければならないのです。

これは、本やインターネットを通して、
知識を身に着けることとは少し違います。

いつもいっていることですが、
知識というのはあくまで道具であり、
それを使いこなすスキルを持たなければ
意味がありません。

インプットは単なる自己満足でしかなく、
世の中に自分の価値を認めさせるには
アウトプットがどれだけできるかということに
尽きます。

それは、本で学んだ内容をそっくりそのまま
話すことなんかではなく、
本質を自分の中に落とし込み。
適材適所で自由に形を変えられてこそ
価値となるのです。

コロナが過ぎ去っても
５G、AIといった新しいテクノロジーによっても
時代はどんどん形を変えていきます。

時代の流れを変えることはできないので、
僕たちがそれに合わせていかなければいけません。

「俺は昔からやっているこの仕事しかできない」
という職人的思考を持っていると
絶対に淘汰されます。

僕はネットでビジネスをやっているから
特にわかるのですが、
ツールやシステムのコストって
人間に支払うコストの数十分の1、
数百分の1で済みますからね・・・。

人を雇うメリットってないなーとか
おもう時があります。
（もちろんビジネスの形態にもよりますが）

伝票をひたすらエクセルに打ち込む仕事とか
工場のラインで同じ作業を繰り返す仕事とか
システムに任せた方が絶対に正確で早く終わります。

自分の能力がコモディティ化している場合は、
今すぐオンリーワンのスキルを探して身につけるべきです。

今やっていることや
身につけているスキルに固執してはいけません。

いくらパソコンに打ち込むスピードを磨き続けたって
テクノロジーには敵いません。
ツールやシステムって、電源さえ入れておけば
24時間年中無休で働き続けてくれますからね。

あなたが経営者になった時

作業が遅い
仕事を休む
コストが高い
ミスをする

こんなものを採用したいと思いませんよね。

人にしかできず、
かつコモディティにとびこまないスキルを
今から探して少しずつでも磨いておくといいでしょう。

今のうちに頭を使った人と、
これまでどおり思考停止でのほほんと生活をする人では、
これから数年後大きな差ができていきます。

職安には人が群がり、
就活の倍率はどこも有名企業並みに高くなっているかもしれません。

家族を養いたくても
肝心のお金がないので
離散をすることを余儀なくされます。

腹一杯ご飯をかきこむことも
趣味の道具を揃えることも
なくなく諦めることになるでしょう。

貯金が一向に増えることもなく、
老後の心配があたまの中を黒く染めます。

スキルというのは、
明日身につくような簡単なものでもないので
気づいたときには手遅れだったりします。

一方で今から先を見通していた人は、
お金がどんどんと流れ込み、
通帳の金額が増えて増えて仕方ないような状態になります。

たくさんの人から頼られるようになり、
いくらでも仕事は見つかるでしょう。

愛する人を高級レストランに招待して
優雅にワインを嗜むことだって、
子供に好きなだけ習い事に通わせることだって
思いのままです。

今のうちに常にアンテナを貼り、
自分にしかできないようなスキルってなんだろう？
という視点を持っておくことをお勧めします。

あなたも速読を学んでみませんか？