2倍速で読める?!すぐにできる速読トレーニング方法を解説してみた。

どうも、すーへーです。

速読術のトレーニング方法を調べると
様々な方法が出てきますね。

 

 

僕が紹介するのは3つです。

 

たった3つのトレーニングを
数分ずつするだけで、
読書速度が2倍になった人もいます。

 

 

え、2倍?

・・・大したことなくない?

 

と思う方もいるかもしれませんね。

 

 

そう思う方は、
すでに速読の悪しき常識に
汚染されているかもしれません・・・。

 

これまで僕が購入した速読本には、
「読書スピードが100倍に!」
「たった10分で読み終わる!」
といったような
誇張表現が書かれています・・・。

 

夢を壊してしまうかもしれませんが、
これがすぐにできると言う人は
余程の天才かホラ吹きだけです。

 

 

 

一般的な人であれば
たった1日で達成することは不可能です。

 

 

ただ、速読は筋トレと同じで、
誰でもトレーニングを積むほど
速く読めるようになるのは
事実です。

 

 

そして、これから紹介する
トレーニング方法を実践すれば、
初心者の方なら2倍速くらいの
読書スピードなら手に入れられます。

 

 

読書スピードが2倍って普通に考えたら
すごいですからね。

 

 

1冊3時間かけていたものが、
1時間半で読み終わってしまうのですから。

 

 

3時間ぶっ通しで読み続けるのは
難しいかもしれませんが、
1時間半読み続けるのならどうですか?

 

ちなみに、人間の集中力は
90分が限界と言われているので、
集中が途切れる前に読み終われます。

 

 

そして、途中でしおりを挟むよりも、
読破してしまった方が、
本の内容を俯瞰して把握できるので、
記憶にも定着しやすいです。

 

本を開くまでのハードルも
がくっと下がります。

 

読書をする時に一番
面倒臭いのって、
本の1ページ目を開くこと
じゃないですか。

 

どれだけ好きな本でも、
読み始めるときは、
あー今から長い時間が始まる。
と思ってしまうものです。

 

 

このように、
記憶力の向上や、
精神的ストレスの緩和にも
非常に有効になるので
2倍速で読めるようになるのも
案外捨てたもんではありません。

 

 

これからお伝えする
トレーニング方法で、
まずは読書スピードを
2倍に引き上げてみてください。

 

1.視野を広げるトレーニング

まずは視野を広げるトレーニングです。

 

速読で重要なのは、より広く視野を取り、
周辺視野で文字を認識するということです。

 

 

もしかすると、今、
あなたの視野は究極に
狭くなっているかもしれません。

 

 

僕が書いたこの文章だけに
意識がいき、文字の周りの風景すらも
認識できていないのではないですか?

 

スマホで見ているのなら、
スマホよりもより外側の風景。

 

電車に乗っていれば、
隣の人の足や
向かい側の壁面にある広告。

 

パソコンで閲覧しているのなら、
このブログのサイドバー。

 

Googleのタブ。

 

パソコンを乗せた机の上にある小物。

 

 

どうですか?

 

 

この文章を読みながら、
少しずつ周りの風景にも
意識を向けてみると、
ぼんやりと視界に写り込んできませんでしたか?

 

 

これが視野を広げるということです。

 

 

文字を集中して読むために、
ぎゅっと視野を狭めてしまうと、
返って読書スピードが落ちてしまうのです。

 

 

リラックスをして、
本と目の距離を離して
読書をしてみてください。

 

イメージ的な話をすると、
視線で文字を捉えるというよりも、
文字の上に、ぽんっと視線を置く感じです。

 

自分の心を
後頭部に持っていくといった表現も
僕なりにはしっくりきます。

 

このトレーニングとしては、
本を読む時に、視点を置いた文字に
集中するのではなく、文章全体にも
意識を残してみるということです。

 

 

ちなみに、視野が広くなると、
2つ目のトレーニングが活きてきます。

2.セレンディピティを磨く

 

以前、僕が「影響力の武器」という本を
書店に買いに行った時のこと。

 

「影響力の武器はどこだ・・・?」

と本棚を見ていると、
ふと、「ランチェスター思考」という
本に目が止まりました。

 

それは、ランチェスター思考というのは、
弱者が強者に勝つための、
戦略を解説した本です。

 

そう本の帯に書いてありました。

 

 

そして、その本を手に取ったのです。

 

 

僕は「個人」で当ブログを運営しており、
ライバルになるのは、
大きな速読塾を運営するような
「企業」が相手になるわけです。

 

 

つまり、弱者が強者に立ち向かう構図。

 

 

まさにランチェスター思考を
使わなければいけないと思いませんか?

 

 

 

 

これがセレンディピティを
発揮したということなのです。笑

 

 

 

セレンディティとは、
自分が欲しているもの
(この場合は影響力の武器)とは
違う価値のあるもの(ランチェスター思考)を
察知する能力です。

 

他にも、ふとした偶然をきっかけに、
幸運をキャッチする能力とも
いわれています。

 

 

これができるようになると、
本をパラパラ眺めるだけで
重要なポイントに勝手に
視線が吸い込まれるようになります。

 

 

小説はこうはいきませんが、
ビジネス書などの、
ノウハウを体系的にまとめた書籍は
全てに目を通す必要はありませんからね。

知っている知識を
わざわざ勉強する必要はありません。

 

必要な知識のみに焦点を当てて、
それを探すといった方法が
手っ取り早く成長できます。

 

 

ではそのセレンディピティを
磨くにはどうしたらいいのか?

 

 

人は無意識の間も、
脳が自分にとって必要な情報や
大切な情報を懸命に探しています。

 

一方で、自分が必要のないものだと
感じたものには一切注意が
いかないようになっています。

 

 

つまり、あらかじめ、
自分にとって必要な知識は何なのか?
どういったことがわかると
悩みが解決するのか?

 

というような、
自分の悩みをいくつか顕在化させて
おくことで、セレンディピティの
フィルターに情報が
引っかかりやすくなります。

 

常日頃から、こういったことを
考えるような癖をつけてみてください。

 

セレンディピティのフィルターの質を
あげるだけで、本からの情報だけでなく、
日常生活でも、たくさんの発見が
得られるようになりますよ。

心で音読しない

 

3つのトレーニングのうち、
一番難しい代わりに、
一番成果がわかりやすいです。

 

あなたはきっと、
この文章を読んでいる間、
心の中にいる誰かが音読を
してたのではないですか?

 

自分の声なのか
はたまた他人の声なのか
僕にもよくわかりませんが、
とにかく文章を読むときは、
心の中で誰かが音読をするはずです。

 

 

実はこの声、
訓練で消すことができるのです。

 

すごくないですか?

 

 

2倍速で読めるトレーニング方法として、
この記事を書いていますが、
この3つ目さえできれば、
5倍速でも10倍速でも
読めるようになります。

 

これのトレーニング方法は、
心の音読が追いつかないスピードで
視線を進めるということです。

 

とにかくページをめくってください。

 

初めは読めないかと思いますが、
訓練をしていくとだんだんと慣れてきます。

 

 

コツとしてはメトロノーム訓練法です。

 

正しいやり方は、
僕が書いた「速読術の教科書」で解説しているので
興味のある方はご覧ください。
(無料です。)




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まとめ

以上が初心者が速読を
身につけるためのトレーニング方法です。

 

速読教室では、
教えていないようなことも紹介しました。

 

まずはこの3つを意識して、
訓練してみてください。

 

 

P.S.
あ、1つ忘れてました。

視線移動トレーニングと、
周辺視野拡大トレーニングの
シートを速読術の教科書に
載せているので、
やりたい方はご活用ください。

 

結構好評です。

 




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