【長期記憶】記憶力を5倍に引き上げる脳内物質読書法とは?

どうも本の虫すーです。

 

長期記憶と短期記憶というものを
聞いたことがある方は多いと思います。

 

では、得た知識がどのような基準で、
長期記憶と短期記憶に振り分けられるか
知っていますか?

 

 

これを知ると、
勉強効率が抜群に上がるので
ぜひ覚えておくことをおすすめします。

 

長期記憶の方法はたった2つしかない

 

長期記憶が働く時は下の2つの状況の時しかありません。

 

・繰り返し知識を使った時
・感情が高ぶっている時

 

受験勉強や資格試験の勉強などは、
一気に大量の知識を詰め込まなければいけないので、
何度も繰り返し同じところを勉強すると思います。

 

エビングハウスの忘却曲線というものがあり、
それに従うと、一番効率の良い反復法があるのですが、
今回は解説しません。

 

今回あなたにお伝えしたいのは
後者の内容です。

 

 

後者のノウハウを使えば、
たった一度、見聞きしただけで
長期記憶に放り込めてしまいます。

 

 

こう聞くといかにも胡散臭く感じてしまいますが、
あなたの人生にもこういった体験は
何度もしてきていると思います。

 

・学生時代の部活の大会で優勝して嬉しかった思い出
・長年連れ添ったペットが死んでしまった思い出
・大好きな彼女を初めてデートに誘った時の思い出

 

感情は喜怒哀楽のどれでも良いのですが、
これらが高ぶった時というのは
記憶に定着しやすいのです。

 

 

なぜ、感情が高ぶると記憶力が上がるのかというと、
その時に分泌される脳内物質が影響しています。

 

 

これをうまく活用していくと
読書をする時でも、長期記憶に知識を蓄えることができます。

 

僕はこの方法を学んでから、
たった一度読んだ本の内容でも
鮮明に思い出せることが可能になりました。

 

脳内物質の説明だけでなく、
それらをうまく使いこなす方法もご紹介していきますね。

 

 

記憶力を向上させる5つの脳内物質とは?

 

アドレナリン、ノルアドレナリン

恐怖や不安などの感情から分泌される
アドレナリンとノルアドレナリンという物質があります。

過去にDVなどの暴力で怖い体験やトラウマを持つ方で
その頃の記憶がフラッシュバックをしてしまうというのは
こういったアドレナリンやノルアドレナリンが大量に分泌されてしまったことが原因になります。

 

ドーパミン

幸福物質と言われるドーパミン。

こちらはワクワクした時に分泌されるもので、
旅行前日にソワソワして眠れないのは
ドーパミンがドバドバと出ているからです。

 

エンドルフィン

快楽物質といわれるエンドルフィンがあります。

アスリートがオリンピックでメダルを取った時なんかに
全身で喜びを表現している時がありますよね。

こういった時に、エンドルフィンは分泌されます。

 

オキシトシン

最後が恋愛物質のオキシトシンです。

これはスキンシップや愛情を受けた時に分泌されます。

過去の恋愛を忘れられないのは
このオキシトシンによって長期記憶されているからです。

 

 

脳内物質を使いこなす方法

はっきりいって、
上で紹介した脳内物質について覚える必要はありません。笑

 

ただ、こういった脳内物質によって
記憶力が向上するのは確かなので、
意図的に分泌させる方法だけは覚えておきたいですね。

 

当ブログは、読書ブログなので
読書で記憶力を向上させるノウハウをいくつか載せておきます。

 

脳がもっと活性化するときは、
少し難しいことにチャレンジする時です。

 

では、どうすれば読書時に脳に
負荷をかけることができるのか?

 

脳に負荷をかけよう

 

それは大きく分けて2つあります。

 

・本の内容を難しくする
・読書スピードを上げる

 

一つ目が本の内容を難しくすることです。

当然難易度を上げる方が、脳への負荷は大きくなり、
適度なストレスを与えることができるようになります。

 

ただ、難しい本ばかりを購入しても、
集中力が続かないので、
難しい本ばかりを購入するのもおすすめはしません。

 

集中力には15−45−90という法則があるので
集中力を伸ばすことに意識を向けることはナンセンスです。
(これについてはいずれ違う記事でまとめます)

 

そこで、二つ目のノウハウ。

 

読書スピードを上げるということです。

同じ難易度の本でも、
読書スピードを2倍にすれば脳の処理スピードも2倍で行われます。

 

個人的なオススメとしては、
全体で知らないノウハウが3割くらいの本を
購入して、30分−45分くらいで読み終えるように
意識して読むことをおすすめします。

 

ちなみに、本を読む前に
何分で読了するかという
目標を立てるようにしましょう。

 

目標を立てることで、
ドーパミンを分泌させることができます。

 

読書最中に、「読了することができるのか?」
とドキドキハラハラすることが
ドーパミンの分泌を促進します。

 

小説のように読むだけで感情の動かされるものは
ゆっくり時間をかけて楽しむといいと思いますが、
ビジネス書などのノウハウ本は、
適度にストレスをかけて読むようにしていきましょう。

 

さらに、目標を達成した喜びも脳内物質を分泌させます。

 

本は欲しいと思った時に買う

 

本を選ぶ基準として、多くの人が本のタイトルや帯に惹かれて
手に取ることでしょう。

 

この瞬間こそ、興味、関心、好奇心などが高まり、
ワクワク感が高まります。

 

この興奮状態を冷めさせないうちに、
読書をすることで
ドーパミンを分泌し記憶に定着させることができます。

 

いつか読むだろうといった積ん読の姿勢ではなく、
今すぐ読みたいという本だけを購入し、
それだけを読むように心がけましょう。

 

恋人と勉強

これは僕の体験談なのですが、
恋人と一緒に学ぶと記憶力が上がります。

 

僕の彼女は都道府県の形を見ただけで
どこかを当てることができます。

そのテストがスマホアプリにあり、
僕の隣でスラスラと解き始めました。

 

結果は見事満点。

 

僕はそれを隣で見ていただけなのですが、
その後に問題を解いてみるとなんと全問正解。

 

僕自身が一番驚きました。

 

だって、恥ずかしい話ですが、
僕は都道府県の場所すらいまいち覚えていなかったのです。笑

鳥取と島根ってどっちがどっちだっけ?
岡山ってどこ?
青森の下からわからん。

とかいってたレベルです。
(鳥取、島根、岡山、東北にお住いの方達すみません。)

 

そんな僕が彼女の回答を一度目にしただけで
全ての都道府県の位置だけでなく、都道府県の形まで
覚えられたというのは、オキシトシンが分泌されていたからなのかと思います。

 

まとめ

こういった脳内物質をうまく活用していくと、
勉強や資格試験でも十分結果が出ると思います。

 

簡単に実践できるものばかりを紹介したので
ぜひ活用してみてくださいね。

 

では。

 

 

あなたも速読を学んでみませんか?

 

 




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