本をじっくり読むのは時間の無駄。右脳を刺激して高速で知識を得る方法。

どうも、本の虫すーです。

 

ビジネス書のノウハウを覚えるために
じっくりと時間をかけて読んでいませんか?

 

絶対にやめてください

 

じっくり読むことの落とし穴

 

参考書やビジネス書を読む際に、
ゆっくり、じっくり、一文字ずつ丁寧に
目を通し、1単語ずつ頭に叩き込みながら
読書をする人がいます。

 

これ、勉強効率かなり悪いです。

 

 

勉強熱心な方でも、
「勉強の方法」を学ぶ方はあまりいません。

読書が好きなのに、
正しい読書の方法を知らない方が多いのと似ていますね。

と言うと、「読書を楽しむ方法は人それぞれだ!」と
批判する声が届きそうなので、
これくらいに。

 

 

今回、解説するのは、
効率よく本を読んで
短時間で情報を記憶する方法です。

 

その理由を解説するためにも、
まずは脳の構造を理解しておきましょう。

 

・右脳…イメージ、五感で情報を処理する。記憶容量が大きい。
・左脳…論理を司り、情報を知識として処理する。記憶容量が小さい。

 

 

右脳は左脳に比べて、数千倍もの記憶容量があります。

 

なので、右脳に知識を溜め込むことができたら
勉強効率が上がるのは誰でもわかりますよね。

 

ですが、大抵の人はそのノウハウを知らないため、
無意識に勉強した知識を左脳に詰め込んでしまうのです。

 

その典型例が、「じっくり本を読む人」なのです。

 

 

したがって、じっくり本を読んだ時と
さらっと本を読んだ時を比べても、
記憶量はちょっぴりしか変わらないのです。

 

むしろ、右脳に情報を入れられる人の場合は、
早く読んだ方が覚えやすいと言います。

 

 

まず、右脳記憶と左脳記憶のイメージが
わかないと思うので解説しておきます。

 

学生時代のテストの時間を思い出してください。

 

回答を考えているときに、
「あ、この英単語は38ページの一番下に書いてあった!」とか
「この国はあの国の隣にあったな。」というように
頭の中に写真が浮かび上がってきて、
記憶を呼び起こしたことはないでしょうか?

そのほかにも、先生のダジャレで覚えていたとか、
友達とテスト前の会話で覚えていたとか、
経験があるのではないでしょうか?

ほかにも、
「茨城県は犬の形がするなー」などの、
頭の中でイメージ化したものは記憶に残りやすいです。
(小学生の頃にふと思ったので、今でも茨城県の形は忘れていません)

 

このように、五感で経験したことを思い出すのが、
右脳記憶です。

 

 

では、「〇〇は〇〇」と念仏のように
唱えて覚えた経験はありませんか?

 

これが左脳記憶です。

 

言葉や単語をひたすらノートに書き殴ったり
するのも左脳記憶です。

 

じっくり本を読む人の場合は、
1つ1つのノウハウを頭で唱えながら
記憶しようとしているはずです。

 

よって、これらの記憶は左脳に放り込まれてしまうのです。

 

右脳記憶の場合は、
感情とも結びついているので
感情が一瞬でも反応しただけで
長く深く記憶することができてしまうのです。

 

先ほどの、「茨城県は犬のようだ。面白いなぁ。」
と思ったから一瞬で記憶できたのです。

 

 

この記事を読んで、右脳と左脳の違いを知り、
衝撃を受けた方は、この知識が右脳に刻み込まれます。
このノウハウをすぐに忘れることもないでしょう。

 

 

では、どうすれば知識を
右脳に刻み込めるでしょう?

 

じっくり読まずに暗記してしまう方法

多くの人が持つ読書の間違った常識は、
一冊の本を1度目を通しただけで記憶しようと思うことです。

 

じっくり読む場合、1冊の本を読み終えるのに、
2−3時間くらいかかるのではないでしょうか?

もしかすると、もっと長い時間をかける方もいるかもしれませんね。

 

同じところを何度も読み返したり、
1つの単語を覚えてからページをめくったりすれば
かなり時間がかかることでしょう。

 

僕がお勧めするのは、
1冊1時間以内に読むということです。

 

ちなみに僕の場合は、30分くらいで一読します。

 

パラパラと読みながら、
気になった部分だけにドッグイヤーをします。
(ページの角を折ること)

 

読後に、何が書かれていたのかを、
頭の中で整理しましょう。

 

ここでやっておくのが、
頭の中でイメージ化し整理しておくということです。

 

第1章から順に、
見出しのタイトルや覚えているノウハウを
本を見ずに記憶のみで思い出すようにしましょう。

 

これのコツとしては、
断片的な知識を頭の中に浮かべるだけでなく、
その本をまだ読んだことのない人に説明するように
頭の中か口に出してアウトプットしましょう。

 

その後、もう一度同じことをします。

本を読んで、アウトプット。

 

3時間もあれば、4−5周くらいはできると思います。

 

同じ3時間を使うなら、
このように高速で何度もインプットとアウトプットを回した方が
確実に記憶に定着します。

 

アウトプットという作業は、
右脳を刺激することに最適なので、
必ず行うようにしましょう。

 

これを行うことで、
本のどこにその知識が書いてあったか
というの思い出せるようになります。

 

「本のどこに書いてあるか?」

を思い出すのは右脳記憶でしたよね?

 

また、思い出せないという経験を積むことで、
悔しさなどの感情も引き出すことができます。

 

覚えていれば嬉しさの感情が。

 

こうした感情とともに、
知識も記憶できるので
かなり効率的な読書方法です。

 

騙されたと思って一度やってみてください。

 

 

すぐに効果を実感できるはずです。

 

 

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